視力回復トレーニング
現代は、テレビ、パソコン、携帯電話、テレビゲーム、携帯型ゲームと、たくさんのモニター画面に囲まれた時代です。
わずか30年前でも、このような状況は想像ができませんでした。
この社会環境の中で子供達を放っておくと、遠からず眼に悪影響がでてしまいます。
この環境こそ、近視を進行させる最大の原因となっています。
<テレビゲームばかりやっていると近視になってしまう>
これは誰もが知っていることです。ただ、その本当の理由については意外と知られていません。
「眼が疲れるからじゃないの?」 ほとんどの方がそう言います。
では、どうして疲れるのでしょう?
「それは・・・眼を酷使しているから」 たしかにその通りです。
でも、それだけではありません。 「??」 テレビゲームは、眼のはたらきを、すごく限定してしまうのです。
モニターの画面は平面です。
当然、視線は近くの平面を見ていることになります。
これは、眼のピントがずっと1ヶ所に止まった状態です。 さらに、視線のタテヨコの移動もごくわずか。 モニターの中だけ、つまりタテヨコ数十センチの範囲内ということです。
一方、外を歩いている時はどうでしょう。
遠くの信号を見たり、近くの看板を見たり、曲がり角を探したり、足もとを確認したりと、実に活発に動いています。
眼のピント調節は何度も行われ、視線のタテヨコの移動も、広い範囲で行なわれます。 理屈としては、むしろこちらの方がよほど眼を酷使しているとは言えませんか??
でも、実際に眼が悪くなるのはどちらでしょう。
当然、テレビゲームです。 視力低下の原因は、単なる『眼の酷使』というだけでは説明できません。 同時に、眼の『運動不足』でもあるのです。
みなさんは、一日のうちに何時間ぐらいモニター画面を眺めていますか?
ためしに一度計算してみてください。かなりの長時間、眼を狭い範囲に閉じ込めているのを知って驚かれるのではないでしょうか?
人間の頭と体には、ひとつの法則があります。
『使う機能はますます発達し、使わない機能はますます衰える』
これは体力、知力、気力、すべてに当てはまります。
考えることをしなければ脳の力は育ちませんし、身体を動かさなければ、筋肉はつきません。自動車ばかり利用して歩かないでいると、歩くための筋肉は衰えてきます。
この法則は、もちろん、眼にも当てはまります。 近くのものばかり長時間見ていると、それ以外の使われない機能は自然に衰えてきてしまいます。
たとえば、遠くのものや動くものを的確に捉える能力、距離感をつかんだり、広い視野で眼を素早く動かして危険を察知したりする能力などです。 つまり近視というのは、環境への適応現象だということです。


